2007年12月09日

いつまで続くSUSHIブーム in ミラノ

スシ.JPG

いつからだか初対面のイタリア人に会うと必ずといっていいほど言われるのが、
「私日本食大好きなの。ミラノでどこが一番おいしい?」
という質問。

そうです。
数年前からミラネーゼに大人気のSUSHI
なぜあえてアルファベットかというと、イタリア人たちのフィルターを通して
日本のそれとはちょっと違う料理になっているので、こういったほうがぴったりくる気がするのです。

思い起こせば20年前、某外国に住んでいたときは、
日本人は生魚を食べる野蛮な人種。あんな気持ち悪いもの食べるなんて信じられない。(そういやイタリア料理でも生魚食べますな)
と言われていたように記憶しています。
しかし、今ではどんな国の人の中にでもSUSHIという料理は定着していますよね。人々の感覚の変化ってすごいです。

SUSHIが好きというとヘルシー志向でおしゃれという感覚を持つ人が多いみたいで、
そんなブームに乗ってミラノには年々スシレストランが増え
今では数えきれないSUSHIの看板を掲げた店があります。
(そのほとんどは商売上手の中国人によるものばかりではありますが…)

イタリア人のなかでは、
日本食=スシ
日本人=スシが常食
という方程式がなりたっていたのですが、
最近ちょっとした異変が…

写真は自宅のポストに入っていたチラシですが、
SUSHIはもちろん、日本のお弁当のようなものもデリバリーしてくれるらしいです。
写真を見る限り、えーっ?
というビジュアルのものが並んでおり、あまり食欲はそそられませんが、
テリヤキチキン弁当や、まぐろのたたき弁当(?)とか、たしかに和食。
しかし、あきらかに日本人が作ったのではないであろう盛り付け方。
食べ物をおいしく見せない紙面の色彩感覚もすごいです。
まあ、それは良いとして、
イタリア人マーケットをターゲットにしたデリバリーのチラシがSUSHIだけじゃないというところにちょっとびっくりしたのです。

そんなとき、11月に新たな日本人経営の日本食レストランがオープンしました。
Sake Bar Kushi」という名前の串揚げのお店です。
日本食におしゃれ感を求めるイタリア人にもぴったりのところで、
こちらのテレビでもとりあげられていたとか。

近くを通りかかっただけで食べたことはありませんが、
メニューをみるかぎり値段設定は普通の和食屋さんというかんじ。
でも、コペルト(カバーチャージ)が5ユーロというのはちょっと…
18時からバーでアペリティフもできるみたいです。

さて、話はそれますが、
先日、道でロレアル・イタリアのアンケート調査というのをうけましたが、
数ある質問のなかで、
2008年に流行るとおもう食べ物は?
と聞かれ、
ちょっと遅れて果物のアサイとか?と悩みましたが、
つい、「串揚げ」と答えてしまいました。

SUSHIの次にミラノではKUSHIブームがくる、かも?




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posted by Bianca at 06:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | グルメ
この記事へのコメント
イタリア通とまではいかなくとも、ある程度イタリアについての知識が深まると、「お箸で食べるパスタ」とか「和風すぱげってぃー」などに、抵抗感があるのですが、広くパスタ料理を浸透させ、日本の食文化の中に取り入れた。とことにおいて、意味があったのではないかと思います。
KUSHIもそのうちの一つかも、日本人でも滅多に食べない、高級なお寿司や、天麩羅ではなく、TONKATSUとか、KARAAGEとかが日常で使われだしたら、本当に日本食のブームになるような気がします。
Posted by がっちゃん at 2007年12月09日 18:06
>がっちゃんさん
確かに別の国に入ってしまうと、オリジナルの味を保つということは困難なことですよね。
Posted by orangee at 2007年12月10日 02:54
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